メドックのワイン産地のイラスト

WINE APPELLATION — MEDOC

メドック

村・アペラシオン ・ ボルドー

メドックはフランスのボルドー地方、ジロンド川左岸に位置する世界で最も有名な赤ワイン産地の一つです。大西洋に面した温暖な海洋性気候の下、砂利質の土壌が水はけの良さを提供し、カベルネ・ソーヴィニヨンを中心とした長期熟成型の偉大なワインを生み出しています。ポイヤック、マルゴー、サン・ジュリアンといった名高い村々を擁し、1855年の格付けで選ばれたシャトー群をはじめ、世界中のワイン愛好家を魅了する最高峰の銘醸地として君臨しています。

詳細マップ

地図データ: OpenStreetMap contributors: ODbL

格付け・分類

位置

番号は地図の番号に対応。

  1. 01Médocメドック

位置づけ

  1. Médoc AOCメドック / 半島北部の地区 AOC。かつてのバ・メドック
  2. Haut-Médoc AOCオー・メドック / 南部の地区 AOC。村名 AOC 6つを内包する
  3. Crus Bourgeoisクリュ・ブルジョワ / 格付け外シャトーの選定制度の中心地

基礎データ

品種品種
カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローのブレンド
色・スタイルスタイル
しっかりした骨格の赤ワイン専用地区
法規・制度村名AOC
オー・メドック内にサン・テステフ、ポイヤック、サン・ジュリアン、マルゴーなど6村
土壌土壌
ジロンド川沿いの砂利質の丘 (グラーヴ) が銘醸畑の条件

出典

テロワール

メドックのテロワールは、ジロンド川が運んだ砂利質の土壌が最大の特徴です。この砂利は熱を蓄え、夜間の冷え込みを和らげることで、晩熟なカベルネ・ソーヴィニヨンの完熟を助けます。気候は穏やかな海洋性気候ですが、大西洋からの湿った風をメドック半島が遮ることで、ブドウ栽培に適した微気候が形成されます。主要品種はカベルネ・ソーヴィニヨンが主体で、メルロー、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルドがブレンドされます。この土壌と品種の組み合わせが、力強い骨格と繊細な香りを備えた、気品ある長期熟成ワインを可能にしています。

歴史

メドックのワイン造りは、17世紀にオランダの技術者が湿地帯の排水工事を行ったことで本格化しました。それ以前は湿地が広がっていましたが、排水によって良質な砂利質の土壌が露出し、ブドウ栽培に適した土地へと変貌を遂げました。1855年のパリ万国博覧会に際してナポレオン3世の命により作成された格付けは、メドックのワインの品質を世界に知らしめる決定的な出来事となりました。その後、フィロキセラ禍などの困難を乗り越え、現在では伝統を守りつつ最新技術を導入し、世界最高峰の産地としての地位を確立しています。

有名な生産者

この産地の有名ワイン

[PR] 本セクションは楽天アフィリエイトのリンクを含みます。

この産地から学ぶ

関連する産地

本ページは自動生成した解説を編集したものです。イラストはイメージです。内容の正確性を保証するものではありません。