新十津川の米と水。
開拓の記憶を醸す、金滴酒造。
代表銘柄:新十津川・金滴彗星・金滴
北海道
HOKKAIDO
1906年創業
北海道・空知の新十津川町。ここにある金滴酒造を知るには、遠く離れた奈良県の十津川村から話を始めるのがよさそうです。
水害を機に北海道へ渡った人々が、開拓した土地で自分たちの酒を造る。その歩みから生まれた蔵は、今も地元の米と徳富川の水を使って酒を醸しています。
[1][2]この蔵を知る、3つのこと
- 十津川村からの移住とつながる、蔵の起源
- 地元産の「吟風」「きたしずく」を中心とする酒造り
- ピンネシリ山系を源とする、徳富川の伏流水
開拓の先にあった、
自分たちの酒。
1889年、奈良県十津川村を大水害が襲いました。北海道へ移住した人々が、新しい暮らしの場所として切り拓いたのが新十津川です。[1]
蔵の公式沿革には、開拓に専念するため、移住者が10年間の断酒を誓ったことが記されています。やがて土地に実りが生まれると、自分たちで酒を造ろうという声が上がりました。1906年、新十津川酒造株式会社が設立されます。[1]
1918年、当時の専務・宇治川伊三郎が、山麓で手からこぼれる川の水に着想を得て名づけたのが「金滴」。蔵の名前をたどると、この土地の水に行き着きます。1951年には社名も金滴酒造へと変わりました。[1]
米も、水も。
この土地のものから。
蔵の個性を知る、もうひとつの手がかりが原料です。公式サイトによると、仕込みには新十津川町産の「吟風」「きたしずく」を中心に、原料米の約95%以上に北海道産の酒造好適米を使っています。[2]
銘柄を選ぶときには、ラベルに書かれた米の名前にも目を向けてみてください。蔵の背景を知ったあとなら、一つの名前が土地とのつながりとして見えてきます。
代表銘柄
[PR] 本セクションは楽天アフィリエイトのリンクを含みます。画像は銘柄に関連する販売商品の一例です。
金滴彗星
北海道空知産の酒造好適米「彗星」を100%使用した特別純米酒です。精米歩合55%、日本酒度+4.5、アルコール分17〜18%の辛口タイプとして販売されています。地元の「吟風」中心の仕込みが多い同蔵にあって、彗星米ならではの個性を生かした一本です。
金滴吟風
地元新十津川町産を中心とする北海道の酒造好適米「吟風」を用いた純米吟醸です。道産米への特化を掲げる金滴酒造の中核をなす酒米で醸されており、蔵の看板である吟風の個性を素直に味わえる一本として販売されています。
金滴北雫
北海道産の酒造好適米「きたしずく」を用いたシリーズです。公式の現行ラインナップには、精米歩合35%まで磨き上げた「金滴大吟醸きたしずく35」と、精米歩合55%の「純米吟醸原酒きたしずく」が並びます。吟風と並ぶ蔵の主力酒米を生かした銘柄です。
見学・購入
- 直売所
- 売店あり。平日 8:30–17:30、土日・祝日 10:00–16:00。1月1日〜3日は休業。
- 補足
- 蔵見学の受付時期・予約方法は蔵にお問い合わせください。電話:0125-76-2341。営業情報の出典は、以下の金滴酒造「会社概要」です。
見学・販売の情報は変わることがあります。訪問前に公式サイト等でご確認ください。
蔵の基本情報
- 所在地
- 北海道樺戸郡新十津川町字中央71-7
- 創業
- 1906年
- 公式サイト
- kinteki.co.jp
出典
- 金滴酒造「金滴の歴史(沿革)」確認日:
- 金滴酒造「売れ筋」確認日:
- 金滴酒造「会社概要」確認日:
- HOKKAIDO LOVE!「金滴酒造」確認日:
既存調査で参照した資料
japansake.or.jp / kinteki.co.jp / sakenomy.jp / visit-hokkaido.jp / wikipedia.org / kinteki.shop / fc2.com / ja.wikipedia.org / saketime.jp / gutabi.jp / presssorachi.co.jp / rakuten.co.jp / town.shintotsukawa.lg.jp
本ページは自動収集した情報を編集したものです。公開資料に基づく記事で、現地取材・実飲による評価ではありません。内容に関するご指摘はお問い合わせへお寄せください。