SAKE BREWERY — SHIGA
藤本酒造
紹介
滋賀県甲賀市水口町に位置する藤本酒造は、江戸時代の明和年間(1763年〜1764年頃)に創業した酒蔵です。創業当時、酒の出来栄えに悩んだ先祖が地元の「山村神社」のご神託に従って井戸を掘ったところ、鉄分が極めて少なくミネラル豊富な名水が湧き出たことから、酒名を「宝一」から「神開(神のお告げにより出来た清酒)」へと改めた歴史を持ちます。
「地の恵み」を大切にし、滋賀県産の山田錦、吟吹雪、玉栄、日本晴などの近江米を中心に使用した酒造りを行っています。「和醸良酒(働く蔵人の和があれば自然と良い酒ができる)」という創業者の理念のもと、チームワークを重視した丁寧な醸造を続けています。
代表銘柄には「神開」のほか、とろりとした濃厚な味わいが特徴の「神開 純米にごり 桜美酒」などがあります。また、滋賀県内の酒蔵で唯一、大津絵師四代目「高橋松山」氏より滋賀を代表する民画「大津絵」の使用を認められており、大津絵ラベルの清酒も手がけています。
歴史
藤本酒造株式会社は、滋賀県甲賀市水口町に蔵を構える清酒メーカーです。創業は江戸時代の明和年間です。創業年は1763年とする記載と1764年(明和元年)とする記載があり、資料によって表記が分かれます。創業当初は「宝一」の名で酒を造っていましたが、酒質に恵まれず、地元の山村神社のご神託を奉じて井戸を掘ったところ、鉄分が極めて少なくミネラル分を多く含む名水が湧き出しました。この水と近江米で醸した酒が大変美味しかったことから、酒名を「宝一」から「神開」〜神様のお告げにより出来た清酒〜へと改めたと伝えられています。
現在の代表者は代表取締役の藤本信行氏で、資本金は1,000万円です。本社所在地は〒528-0064滋賀県甲賀市水口町伴中山696で、電話番号は0748-62-0410、取引銀行は滋賀銀行です。2016年9月時点の従業員数は8名です。社是として「和醸良酒」(働く蔵人の和があれば自然と良い酒ができるという創業者の理念)を掲げ、チームワークを重視した酒造りを続けています。
藤本酒造は、滋賀県内の酒蔵として唯一、滋賀を代表する民画「大津絵」の使用を大津絵師四代目・高橋松山氏より認められています。大津絵は江戸時代初期の寛永年間(1624〜44年)頃に描かれ始め、大津の追分から京へ通じる大谷町の街道で行き交う人々に売られてきた郷土芸術です。同社はこの大津絵をラベルにあしらったボトルや陶器入りの清酒を数十年前から手がけ、販売しています。
酒造り
酒造りでは「地の恵み」を大切にし、滋賀県産米の山田錦・吟吹雪・玉栄・日本晴を中心に使用しています。契約農家と相談しながら米を育てており、山田錦は堂々と、吟吹雪は包み込むようにやさしく、玉栄は力強く硬派に、日本晴は人懐っこくカジュアルに、それぞれの米の個性を素直に表現する酒造りを目指しています。
仕込み水には、創業時に山村神社のご神託を受けて掘り当てた井戸の水を現在も使用しています。鉄分が極端に少なく、ミネラル分を多く含んだ清冽な水質が特徴です。
商品構成は、山廃仕込の純米大吟醸・特別純米酒からなる「湖南山田錦」シリーズ、冬季限定で瓶詰めする「無濾過生原酒」、四季ごとの「季節限定」酒、みかん酒や梅酒などの「リキュール」、大津絵ラベルをあしらった「大津絵」シリーズ、そして「上撰」や「純米にごり酒」などの「定番酒」まで幅広く展開しています。大津絵シリーズには、ラベルを貼ったボトルのほか陶器製の酒器に詰めた商品もあり、贈答用としても親しまれています。
令和7酒造年度の全国新酒鑑評会では、藤本酒造株式会社の「神開」が入賞酒に選ばれました(金賞を示す☆印は付いていません)。
蔵データ
代表銘柄
[PR] 本セクションは楽天アフィリエイトのリンクを含みます。
-
神開
785円
楽天で見る
- 桜美酒
- 神開 花 にごり 桜美酒
神開:「神開」は藤本酒造の看板銘柄です。創業当初は「宝一」の名で造られていましたが、山村神社のご神託により掘り当てた名水と出会い、酒名を「神開」へと改めたと伝えられています。滋賀県産の山田錦・吟吹雪・玉栄・日本晴を使い分けた山廃仕込の純米大吟醸から特別純米酒、季節限定酒、みかん酒や梅酒のリキュール、大津絵ラベルの酒まで幅広い商品を展開しており、定番酒「特別純米 ひげ神開」を含む「神開」は、令和7酒造年度の全国新酒鑑評会でも入賞しました。
桜美酒:「桜美酒」は、定番酒「神開 純米にごり酒」の商品名としても用いられる名称です。使用米は滋賀県産日本晴、精米歩合70%、アルコール分15%、日本酒度-25.0の極濃醇な純米にごり酒で、瑞々しい口当たりからとろりとした甘み・旨みを感じさせ、軽快な酸が全体を引き締める味わいです。
見学・購入
なし
清酒は蔵直営のオンラインショップから購入できるほか、滋賀県内外の酒販店でも取り扱われています。蔵に併設した直売店の有無は公表されていません。
蔵見学は受け付けておらず、試飲は可能です。酒造り体験は行っていません。
見学・販売の情報は変わることがあります。訪問前に公式サイト等でご確認ください。
同じ滋賀県の酒蔵
出典
sakenomy.jp / f-shinkai.com / shiga-sake.net / official.ec / imashiga.com / nrib.go.jp
本ページは自動収集した情報を編集したものです。内容の正確性を保証するものではありません。