君盃酒造
静岡県
SHIZUOKA
1950年創業
君盃酒造は、静岡県静岡市駿河区にあった地酒蔵です。明治初期に満寿一酒造から枝分かれし「駿河正宗」の銘柄で酒造りを始めたとされます(蔵元本人は、明治か大正かはっきりしないと語っています)。戦時中に静岡共同醸造組合へ統合され、戦災を免れた蔵にて1950(昭和25)年に「君盃」の名で酒造りを再開し、君盃酒造株式会社が設立されました。「君盃」という酒銘は、唐代の詩人・王維の送別の情を詠んだ詩「勧君更尽一盃酒」に由来します。仕込み水には安倍川の伏流水(軟水)を使っていました。
1997年(平成9年)からは杜氏を置かず、蔵元親子で醸造を行う小規模な蔵で、年間生産量は2019年12月時点の掲載で約150石でした。多くの静岡県の蔵元が使用する静岡酵母ではなく、茨城県の「M310酵母」などを主に使い、小ロット多品種の酒造りを行っていました。受賞歴としては、2004年(平成16年)の全国新酒鑑評会での金賞受賞をはじめ、名古屋国税局や静岡県の新酒鑑評会でも入賞実績があります。
2023年2月に廃業が決まり、酒造りを終えました。
蔵の基本情報
- 所在地
- 静岡県静岡市駿河区手越302
- 創業
- 1950年
出典
sake-times.com / at-s.com / sakenomy.jp / ichiro-ichie.com / japon-belleza.com / omiki.com / ameblo.jp / japansake.or.jp
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