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どぶろく荘

代表銘柄:どぶろく卓・牧の初雪

新潟県

NIIGATA

2004年創業

新潟県上越市牧区に位置する「農家民宿 どぶろく荘」は、代表がかつて出稼ぎ先で培った酒造りのノウハウを活かし、自社栽培米でどぶろくを造る農家民宿です。2004年2月に濁酒の製造免許を取得し、同年12月に農業特区の適用を受けて農家民宿として開業しました。

原料米には、山々がもたらす良質の水で育てた棚田の自社の特別栽培米コシヒカリを100%使用しています。徹底した温度管理のもとで仕込むどぶろくは、お米本来の甘みと爽やかな酸味が特徴です。代表的な銘柄には淡麗辛口の「どぶろく卓」や甘口の「牧の初雪」があり、どぶろく卓は2010年の「TOKYOどぶろくフェスタ」で最高賞のどぶろく大賞に選ばれています。地域の棚田や自然を守りながら、人と人との交流を大切にした酒造りと宿運営を続けています。

どぶろく荘の歩み

どぶろく荘は、新潟県上越市牧区坪山にある、屋号を農家民宿どぶろく荘とするどぶろくの醸造所です。みどり豊かな自然と広々とした田園風景が広がる越後の山あいで、山からの良質な水を使って米づくりを続けてきた地域にあります。代表の中川卓夫さんは、上越市で米農家の長男として生まれ、地元の中学校を卒業後に3代目として就農しました。米を作る傍ら、農閑期の冬には群馬の酒屋へ出稼ぎに行く暮らしを16年間続け、そこで酒造りのノウハウを身につけました。

1970年代に減反政策が本格化し、若者の農業離れも進むなか、中川さんは「集落の棚田を守りたい」という思いを強め、手放された圃場を積極的に引き受けるようになりました。棚田で育てた米を活かす道として選んだのが、農家民宿で自家産の米からどぶろくを造ることです。牧区を含む地域では構造改革特区の仕組みによって、農家民宿を営む農業者が自ら作った米でどぶろくを造る免許を取りやすくなっており、当時の牧村(現在の上越市牧区)がどぶろく特区の区域に加わった2003年(平成15年)を機に準備を始めました。

平成16年(2004年)2月にどぶろくの製造免許を取得し、同じ平成16年12月に農業特区の適用を受けて農家民宿として開業しました。以来、棚田の風景や自然とのふれあいを大切にしながら、昔ながらの良さを守り続けています。

評価の面では、2010年1月30日に東京で開かれたTOKYOどぶろくフェスタ2010(主催は酒文化研究所)で、「どぶろく卓」が最高賞のどぶろく大賞に選ばれました。全国の生産者から75点が出品され、来場者全員による試飲審査で決勝に進んだ7点を決勝審査員が公開審査する形式でした。大賞を受けた中川さんは、棚田で雨水と有機肥料だけで育てたコシヒカリを丁寧に作っていることと、山奥ならではの水の良さが味の土台だと語っています。

酒造りの特徴

どぶろく荘で造っているのは、清酒ではなく、濾していない濁酒のどぶろくです。清酒と同じ製造方法で仕込みますが、もろみを濾さずに瓶詰めするのが特徴で、お米本来の甘みと少し酸味のある爽やかさ、香り高く瑞々しい素朴な味わいを楽しめます。

原料は、上越市牧区の棚田で育てた新潟県産の特別栽培米コシヒカリを100%使い、米麹には国産米を使っています。特別栽培米は農薬と化学肥料の使用量を慣行栽培の半分以下に抑えて県が認証したお米で、酒造りに使う酒米ではなく、食べておいしい米を使うことが味の秘密だと中川さんは話します。蒸した米、米麹、酵母、水を専用の冷蔵庫に入れて約2週間発酵させ、その間は雑菌が増えないよう室温を20℃以下に保ちます。その後は2℃の冷蔵庫に移して熟成させて仕上げており、徹底した温度管理がやさしい甘みとほどよい酸味を生みます。

商品は大きく2種類です。生のまま瓶詰めする辛口の「どぶろく卓」と、一番甘くなったところで火入れして発酵を止めた甘口の「牧の初雪」があり、どちらも720ml・300ml・180mlの瓶詰めのほか、冷凍保存用の1000mlと500mlがあります。生のどぶろくは要冷蔵で、10℃以下で保存します。

代表銘柄

どぶろく卓

棚田育ちの特別栽培米コシヒカリと国産米の米麹だけで仕込む、火入れをしない生のどぶろくです。口当たりはすっきりとした淡麗辛口で、アルコール度数は約15度、発酵で生じた炭酸ガスによるシュワっとした喉ごしがあります。2010年のTOKYOどぶろくフェスタで75点の中から大賞に選ばれた銘柄で、試飲した All About のガイドは、米のうまさが際立つと評しています。蔵は「メイド・イン・上越」認定商品としています。

牧の初雪

発酵が進んでいちばん甘くなったタイミングで火入れをして発酵を止めた、甘口のどぶろくです。口当たりがなめらかでしっとりとした甘みがあり、アルコール度数は12度と生のどぶろくより低めなので、お酒が強くない方や女性にも飲みやすい味わいです。原料は「どぶろく卓」と同じ新潟県産の特別栽培米コシヒカリと国産米の米麹で、棚田育ちの米だけを使っています。こちらも蔵は「メイド・イン・上越」認定商品としています。

見学・購入

直売所
公式オンラインショップ(通販)で購入できます。ヤマト運輸のクール便などで、ご注文から1週間以内に発送されます。
補足
屋号は農家民宿どぶろく荘です。商品の特性上、返品・交換はできません。20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。

見学・販売の情報は変わることがあります。訪問前に公式サイト等でご確認ください。

蔵の基本情報

所在地
新潟県上越市牧区坪山1055-3
創業
2004年
公式サイト
doburokusou.com

出典

city.joetsu.niigata.jp / madeinjoetsu.jp / shinsyoren.or.jp / ng-life.jp / goope.jp / illwax.net / doburokusou.com / allabout.co.jp / shop.ng-life.jp / pref.niigata.lg.jp

本ページは自動収集した情報を編集したものです。公開資料に基づく記事で、現地取材・実飲による評価ではありません。内容に関するご指摘はお問い合わせへお寄せください。