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虎屋本店

代表銘柄:七水・菊

栃木県

TOCHIGI

1788年創業

天明8年(1788年)、近江商人であった初代が栃木県宇都宮の地で創業しました。宇都宮に湧出していた七つの名水の一つ「虹の井」の水を用いて酒造りを開始したと伝えられています。

創業からの歴史ある銘柄「菊」のほか、「心躍る酒を」をコンセプトにChallenge & Changeの精神で、米の持つ旨みと豊かな酸味を引き出した銘柄「七水」などを展開しています。酒造りは、南部杜氏および地元・下野杜氏の資格を持つ天満屋徳氏が務めています。

酒造年度全国新酒鑑評会での金賞受賞歴があるほか、2023年には香港で開催された日本酒コンペティション「オリエンタル・サケ・アワーズ(OSA)」にて、純米吟醸酒が出品全点の中の最高評価である「サケ・オブ・ザ・イヤー」を獲得するなど、国内外で高い評価を受けています。

虎屋本店の歩み

天明8年(1788年)、近江国五個荘(現在の滋賀県東近江市)の出身であった近江商人の初代が、宇都宮の中心部で酒造りを始めました。当時の宇都宮には七つの名水と呼ばれる湧き水があり、そのひとつ「虹の井」の水を仕込みに用いたと伝えられています。現在は栃木県宇都宮市本町に蔵を構え、清酒製造を続けています。

創業以来の銘柄「菊」は、全国新酒鑑評会において平成10・14・15・18・22・23・24・26・29酒造年度に金賞を受賞し、平成20・25・27酒造年度にも入賞しています。菊は、醸造アルコールを少量添加する本醸造系の酒として造られており、その中でも山田錦を40%まで磨いた大吟醸は、2021年のインターナショナルワインチャレンジSAKE部門大吟醸酒の部でゴールドメダルを、第92回関東信越国税局酒類鑑評会吟醸酒の部で特別賞(第2位)と優等賞・栃木県総代(第1位)を受賞しています。

2000年代に入り、「心躍る酒を」をコンセプトに、Challenge&Changeの精神で新たに立ち上げられたのが「七水」です。全国新酒鑑評会への出品商標も平成30酒造年度から七水に切り替わり、平成30・令和2・令和3・令和5・令和6酒造年度に金賞を受賞し、令和元・令和4・令和7酒造年度にも入賞しています。なお令和元酒造年度は決審が行われず金賞そのものが選ばれなかった年にあたるため、この年の七水は入賞にとどまっています。

「七水」の純米大吟醸酒は、インターナショナルワインチャレンジSAKE部門純米大吟醸酒の部でも高く評価されています。平成29年に314点中2位のリージョナルトロフィー、令和2年にもリージョナルトロフィーを受賞したのに続き、令和3年(2021年)には同部門の最高賞となるトロフィーを受賞しました。

2023年には、香港で開催されたアジア最大級の日本酒コンクール、オリエンタル・サケ・アワーズで「七水 純米吟醸55 雄町」が最高賞のサケ・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。9部門356点の出品酒の中から各部門のチャンピオンが選ばれ、その頂点として選出されたものです。この酒は岡山県産の酒米「雄町」を55%まで磨き、栃木県産の酵母で醸造しています。

酒造りの特徴

酒造りの指揮を執るのは杜氏の天満屋徳(てんまや まこと)です。平成15年10月に入社し、平成21年10月から杜氏として醸造の責任者を務めています。南部杜氏の資格に加え、平成23年には地元・下野杜氏の資格も取得しました。従業員数は10名で、清酒製造に特化した小さな体制で酒を仕込んでいます。

「七水」は、アルコールを添加せず米と米麹だけで仕込む純米酒を中心とした銘柄です。岡山県産の雄町や栃木県産の酒造好適米「夢ささら」など、原料米を変えながら異なる味わいづくりに取り組んでいます。一方、創業以来の「菊」は、醸造アルコールを少量添加する本醸造系の酒として造られており、その中でも山田錦を40%まで磨いた大吟醸が数々の受賞歴を持っています。

国際的なコンクールでも受賞を重ねています。フランス発祥のKura Masterでは、令和元年・令和2年・令和6年に純米酒部門で金賞を受賞しました。SAKE COMPETITIONでは、平成29年に純米大吟醸酒部門でGOLD7位、平成30年に純米吟醸酒部門でGOLD5位、令和元年に純米吟醸部門でGOLD4位と、いずれも上位入賞を果たしています。

インターナショナルワインチャレンジSAKE部門では令和7年にも純米吟醸酒の部でGOLDを受賞したほか、香港の亞洲清酒大賞(オリエンタル・サケ・アワーズ)では令和6年に県最優秀賞、令和7年にSILVERを、香港和酒アワード2023では純米吟醸の部でプラチナ賞を受賞しています。平成28年には全米日本酒鑑評会の大吟醸A部門(精米歩合40%以下)で銀賞を受賞しました。

地域の鑑評会でも高い評価を受けています。栃木県清酒鑑評会では、平成24年に吟醸酒の部で、平成25年には吟醸酒の部と純米酒の部で知事表彰(1位)を受賞しました。平成26年には県産米純米酒の部で知事表彰、純米酒の部で会長賞(1位)を受賞し、平成28年には吟醸酒の部で、平成29年には純米吟醸酒の部で、それぞれ知事賞(1位)を受賞したのに加え、両年とも生酛系清酒の部で会長賞(2位)を受賞しています。令和3年には吟醸酒の部と生酛清酒の部の両部門で知事賞(1位)、令和4年には燗酒の部で知事賞(1位)を受賞しました。

関東信越国税局酒類鑑評会でも、平成7年以降にのべ20回以上にわたり優秀賞や特別賞などを受賞しています。第92回(令和3年)では吟醸酒の部で特別賞(第2位)と優等賞・栃木県総代(第1位)を、同じ回の純米吟醸酒の部でも優等賞を受賞しました。第93回(令和4年)には純米吟醸酒の部で特別賞(第2位)、第94回(令和5年)には純米吟醸酒の部で優秀賞、第95回(令和6年)には純米吟醸酒の部と純米酒の部でそろって優秀賞を受賞しています。

代表銘柄

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七水

「七水」は、アルコールを添加せず米と米麹だけで仕込む純米酒の銘柄です。名前は、創業時に酒造りに用いた「虹の井」を含む宇都宮の七つの名水にちなみます。「心躍る酒を」をコンセプトに、岡山県産の雄町や栃木県産の酒造好適米「夢ささら」など原料米を変えながら味わいづくりに挑戦しています。全国新酒鑑評会では平成30・令和2・令和3・令和5・令和6酒造年度に金賞を受賞し、2023年には香港のオリエンタル・サケ・アワーズで「純米吟醸55 雄町」が最高賞のサケ・オブ・ザ・イヤーに選ばれました。

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菊

「菊」は、天明8年の創業以来造り続けられている銘柄で、醸造アルコールを少量添加する本醸造系の酒として造られています。山田錦を40%まで磨いた大吟醸は、2021年のインターナショナルワインチャレンジSAKE部門大吟醸酒の部でゴールドメダルを、第92回関東信越国税局酒類鑑評会吟醸酒の部で特別賞(第2位)と優等賞・栃木県総代(第1位)を受賞しました。全国新酒鑑評会では平成10・14・15・18・22・23・24・26・29酒造年度に金賞を受賞し、平成20・25・27酒造年度にも入賞しています。

見学・購入

蔵見学
なし
直売所
本店(栃木県宇都宮市本町4番12号)の直売所で日本酒を販売しています。
補足
販売時間は平日9時から16時まで(11時30分から13時30分は休止)です。毎年10月21日から翌年5月31日の酒造り期間中は販売を休止することがあります。敷地が狭いため、車での来訪時は事前の連絡が必要です。

見学・販売の情報は変わることがあります。訪問前に公式サイト等でご確認ください。

蔵の基本情報

所在地
栃木県宇都宮市本町4-12
創業
1788年
公式サイト
toratora.co.jp

出典

sakedata.jp / utsunomiya-cvb.org / toratora.co.jp / sakeyodo.com / sakenomy.jp / u-tenchijin.com / shimotsuke.co.jp / nrib.go.jp / saketime.jp

本ページは自動収集した情報を編集したものです。公開資料に基づく記事で、現地取材・実飲による評価ではありません。内容に関するご指摘はお問い合わせへお寄せください。