SAKE BREWERY — FUKUOKA

七曜酒造

福岡県遠賀郡岡垣町大字内浦715 1854年創業

紹介

安政元年(1854年)に福岡県みやま市(旧・瀬高町)で創業した「星隈酒造」を前身とする酒蔵です。更なる酒質の向上と清純な仕込み水を求め、2022年(令和4年)に福岡県遠賀郡岡垣町内浦へ醸造所を移転し、社名を「七曜酒造株式会社」へ改めました。

仕込み水には、手つかずの自然が残る湯川山(かつての木綿間山)の裾野に位置する敷地内の浅井戸「妙見乃井戸」から湧き出る豊富な軟水を使用しています。

看板銘柄の「七曜」は、福岡県産の酒米と内浦の井戸水で仕込まれた上品で普段使いに適した食中酒です。また、地元に伝わる古の名馬・摺墨(するすみ)の伝説に由来する生酒「ゆうま」は、アルコール度数13%の低アルコール設計で、微発泡の爽快感とフレッシュな味わいが特徴です。「ゆうま」のラベルデザインは、博多祇園山笠の人形師・中村弘峰氏が手がけています。

歴史

七曜酒造株式会社の前身は、安政元年(1854年)に星隈慶次郎が製蝋・製油業から酒造業へ転じて創業した星隈酒造です。福岡県瀬高下庄(現在のみやま市)の地で酒造りを始め、以来長きにわたり同地で醸造を続けてきました。

より清純な仕込み水を求め、令和4年(2022年)に醸造所を福岡県遠賀郡岡垣町大字内浦へ移転しました。この移転を機に社名を星隈酒造から七曜酒造株式会社へと改め、湯川山(かつて木綿間山と呼ばれた山)の裾野で新たな酒造りを開始しています。事務所は福岡市博多区祇園町に置いています。

醸造所が立つ湯川山は、かつて「木綿間山(ゆうまやま)」と呼ばれ、万葉集にも詠まれた山とされています。地元には、この山で育った黒毛の名馬・摺墨が宇治川の戦いで活躍したのち、傷を負いながらも生まれ故郷の山を恋しく思い、岡垣の地まで辿り着いたという伝説が伝わっており、公式サイトではこの伝説が銘柄名の着想源として紹介されています。

日本酒造組合中央会が運営する酒蔵検索サイトによると、現在の代表者は吉本幸治氏です。同サイトには「蔵見学は行っておりません」と明記されており、一般向けの蔵見学は実施していません。

酒造り

仕込み水には、岡垣町内浦の敷地内にある浅井戸「妙見乃井戸」の水を使用しています。この井戸は、手つかずの自然が残る湯川山の裾野に位置し、低温長期醸造に適した軟水が豊富に湧き出るとされています。

看板銘柄「七曜」(白ラベル)は、福岡県産山田錦を100%使用した純米酒で、アルコール分は15%です。県産米と内浦の井戸水で醸した食中酒として、冷やしても燗をつけても楽しめるバランスの取れた味わいを目指しています。

「ゆうま」は山田錦100%・精米歩合60%で仕込む無濾過生酒で、アルコール分は13%とやや低めに設計されています。要冷蔵での管理が指定されており、開栓後は早めに飲み切ることが推奨されています。

公式サイトの商品紹介では、「七曜」は白ラベル・黒ラベルのほかピンクラベルや「トンっ」などが並び、同じ名を冠しながら味わいの幅を持たせた展開となっています。

蔵データ

所在地

福岡県遠賀郡岡垣町大字内浦715

創業

1854年(福岡県)

公式サイト

shichiyosyuzo.jp

代表銘柄

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ゆうま:「ゆうま」は、醸造所の背にそびえる湯川山のかつての呼称「木綿間山(ゆうまやま)」に由来する無濾過生酒です。この山の牧で生まれ育った名馬・摺墨の伝説に着想を得ており、公式が「爽やかな疾走感を微発泡の生酒に込めて」と表現する味わいが特徴です。山田錦100%・精米歩合60%で仕込まれ、アルコール分は13%。ラベルは博多祇園山笠の人形師・中村弘峰氏が手がけています。要冷蔵での取り扱いが指定されています。

七曜:看板銘柄「七曜」(白ラベル)は、福岡県産山田錦を100%使用した純米酒で、アルコール分は15%です。岡垣町内浦の井戸水「妙見乃井戸」の軟水で醸されており、冷やしても燗をつけても楽しめる、上品で普段使いに適した食中酒を目指しています。安政元年からの酒造りの歴史を引き継ぐ、七曜酒造の看板商品です。

見学・購入

蔵見学

なし

直売所

醸造所での直売についての明確な記載は確認できませんでした。代表銘柄「ゆうま」は、福岡市内の住吉酒販の複数店舗など、公式サイトに掲載されている取扱店で購入できます。公式サイトには北海道から九州まで全国の取扱店一覧も掲載されています。

補足

問い合わせは電話093-482-9022(FAX:093-482-9023)で受け付けており、営業時間は9時から17時まで、土日祝日およびイベント開催時は休業です。醸造所は福岡県遠賀郡岡垣町大字内浦715、事務所は福岡市博多区祇園町にあります。最寄りのJR海老津駅からはバスで内浦停留所まで約15分、そこから徒歩約10分でアクセスできます。

見学・販売の情報は変わることがあります。訪問前に公式サイト等でご確認ください。

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出典

fukuokanosake.com / fukuoka-sake.org / shichiyosyuzo.jp / japansake.or.jp / crossroadfukuoka.jp / field-to-table.jp / f-chousonkai.gr.jp

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