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川澤酒造

代表銘柄:山に雲が

高知県

KOCHI

2024年創業

川澤酒造は、高知県吾川郡いの町本川地区(寒風山の麓)において、2024年に高知県内19番目の酒蔵として誕生・醸造を開始しました。蔵元杜氏の川澤亨氏は、東京農業大学で醸造を学び、国の醸造試験所での研究や県内の酒蔵での経験を合わせて約30年にわたり酒造りに携わってきた経歴を持ちます。旧製材所の施設を改修した酒蔵には、遠隔管理ができる麹室や室温調整が可能な醸造室を備え、年間を通して少量仕込みを行う四季醸造スタイルを確立しています。仕込み水には寒風山から流れる吉野川水系の清らかな谷水をろ過して使用しています。

代表銘柄の「山に雲が」は、蔵元が現地で目にした雄大な山と雲の風景に由来し、各商品には雨風の音など自然の表情を表すオノマトペ(「ザアアザアア」「ゴオウゴオウ」など)が命名されています。ラベルアートは画家のミロコマチコ氏が手掛けており、フルーティーな香りと果実味、高い酸度を備えた軽やかで飲みやすい味わいを追求しています。

川澤酒造の歩み

川澤酒造は、高知県吾川郡いの町の本川地域、桑瀬にある酒蔵です。高知県と愛媛県の県境にそびえる寒風山のふもとに位置し、高知でも珍しく積雪のある厳しい冬で知られる土地です。蔵の標高は約700メートルあり、山あいの高所で酒を醸しています。県内で19番目の酒蔵として、2024年に誕生しました。

蔵を興したのは、蔵元杜氏で代表取締役の川澤亨さんです。東京農業大学で醸造を学んだあと、国の醸造試験所で研究に携わり、その後は高知県内の酒蔵で約20年にわたり酒造りに携わってきました。通算すると30年にわたる酒造りの経験を土台に、自ら全工程を手がける新しい蔵をつくりました。広報を担当する妻の絵美さんと二人三脚で歩んでいます。

蔵の建物は、いの町の旧本川村にあった桑瀬製材所を活用したものです。敷地には、製材所だった当時の大きな煙突と乾燥機が今も残っています。製材所の一部を醸造場に改修し、残りを倉庫と事務所として使っています。目の前を流れる桑瀬川は、吉野川の源流にあたる支流で、緑色片岩の上を碧い水が流れる美しい川です。

新しい蔵は2024年7月に完成し、同年10月に最初の新酒を出荷しました。最初に世に出たのは純米大吟醸のゴオウゴオウとザアアザアアの2種類で、続いて特別純米酒のザアグザアグ、純米大吟醸のカララカララ、さらに純米大吟醸のヒュロヒュロが加わり、2026年時点では5種類が並んでいます。「日本酒特有の味が口の中に残らないお酒」を目指し、日本酒が苦手な人にも楽しんでもらえる酒を掲げています。蔵では「まだゴールじゃない」を合言葉に、さらなる進化を目指しています。

酒造りの特徴

仕込み水は、蔵のそばの山の上から引く寒風山の谷水です。この水を、特注のろ過装置で滅菌とろ過を十分に施してから使います。ろ過した水は、他の酒蔵から譲り受けた大きなタンクに蓄えています。処理を終えた水は、寒風山の雪解け水のように純粋な水です。

設備は、少人数で扱えるように特注したものが中心です。仕込みタンクは容量2.8トンと小ぶりで、火入れの装置も一般的な酒蔵の醸造用とは異なる工夫がなされています。蒸米を冷ます放冷機は、川澤さん自身が図面を引いてつくってもらったものです。細かな室温調整ができる醸造室を備え、冬だけでなく一年を通して造る四季醸造を実現しています。小さなタンクで、およそ40日単位の仕込みを繰り返し、つくりたての新酒を届けます。

遠隔操作で24時間管理できる麹室も導入しています。水、米、麹と向き合う酒造りの基本は守りつつ、現場の負担を軽くして、蔵人が家族とともに暮らしを楽しめる持続可能な酒造りを目指しています。

原料は、可能な限り高知県産を使う方針です。酒米には、五百万石、山田錦、高知県産の吟の夢といった酒造適合米を選んでいます。発売当初の純米大吟醸ゴオウゴオウは五百万石100%・精米歩合50%・スーパーCEL24酵母、ザアアザアアは兵庫県産山田錦100%・精米歩合50%・リトルCEL酵母で、特別純米酒ザアグザアグは五百万石100%・精米歩合60%・AC95-80酵母でした。カララカララは吟の夢を使いAA41酵母、ヒュロヒュロは兵庫県産山田錦を30%まで磨いて仕込んでいます。酵母は銘柄ごとに使い分けています。

代表銘柄

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山に雲が

寒風山にかかる雲を初めて見たときの第一声が、そのまま銘柄になりました。いつも上を向いて、新しい挑戦をという願いが込められています。ゴオウゴオウ、ザアアザアア、カララカララ、ザアグザアグ、ヒュロヒュロと、山の音や気配を表す擬音を商品名に添え、ラベルは画家のミロコマチコさんが手がけています。高い酸度と、華やかでも余韻の軽やかな味わいが特長です。

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見学・購入

蔵見学
なし
直売所
公式オンラインストアのほか、高知市内の酒店などで販売されています。
補足
酒蔵見学は行っていません。

見学・販売の情報は変わることがあります。訪問前に公式サイト等でご確認ください。

蔵の基本情報

所在地
高知県吾川郡いの町桑瀬370-7
創業
2024年
公式サイト
kawazawasake.jp

出典

hipro-job.jp / sakedata.jp / kawazawasake.jp / sakeweb.jp / youtube.com / tosa-sake.jp / kochi-iju.jp / sake-kagiya.com / rakuten.co.jp / lmaga.jp / kochinews.co.jp / yasuoka-sake.com / starfield-sake.com

本ページは自動収集した情報を編集したものです。公開資料に基づく記事で、現地取材・実飲による評価ではありません。内容に関するご指摘はお問い合わせへお寄せください。