SAKE BREWERY — GUNMA
聖徳銘醸
紹介
1959年(昭和34年)に西上州の4つの酒蔵(横山酒造店、深沢酒造店、馬場酒造店、甘楽酒造)が合同し、共同瓶詰め・販売を目的に設立された群馬県甘楽郡の酒蔵です。社名・銘柄の「聖徳」は、聖徳太子の教えである「以和為貴(わをもってとうとしとなす)」にあやかり、一ノ宮貫前神社の宮司によって「人の和」を尊ぶ酒造りへの思いを込めて命名されました。
「自分たちが飲みたいと思える酒」「万人に好まれるスッキリとした味わい」を基本姿勢とし、名水百選にも選ばれる雄川水系の湧水など自然豊かな環境のもとで丁寧な酒造りを行っています。
醸造技術の高さは高く評価されており、全国新酒鑑評会では群馬県内最多となる通算17回の金賞を受賞。全米日本酒歓評会の大吟醸部門では10年連続ゴールドを受賞したほか、2017年のIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)普通酒部門で最高位トロフィーとグレートバリューサケのW受賞を果たすなど、国内外で数々の実績を残しています。代表銘柄には「鳳凰聖徳」「妙義山」「城下町小幡」「湯けむりの里」「米だけの酒」などがあります。
歴史
聖徳銘醸株式会社は、1959年(昭和34年)8月11日に、富岡税務署管内の4つの酒造会社、株式会社横山酒造店(富岡市)、株式会社深沢酒造店(下仁田町)、甘楽酒造株式会社(南牧村)、株式会社馬場酒造店(吉井町)が合同し、清酒の共同瓶詰めと共同販売を目的として設立されました。設立当初の社名は「恵美寿銘醸株式会社」でしたが、のちに現在の「聖徳銘醸株式会社」へと改称されています。
社名および代表銘柄である「聖徳」は、上州一ノ宮貫前神社の三島宮司から、聖徳太子の教え「以和為貴(わをもってとうとしとなす)」にあやかって名付けられたものです。「人の和」を尊ぶ酒造りへの思いが込められています。
1974年(昭和49年)11月には、群馬県甘楽郡甘楽町大字白倉に本店と工場を新築移転し、4蔵の完全合併を実現しました。1985年(昭和60年)には美峰酒類株式会社の完全子会社となり、1996年(平成8年)には製麹装置を導入して製造能力を大幅に増強しています。
現在の資本金は3,000万円、従業員数は17名です。蔵を構える甘楽町は、江戸時代に織田氏が8代152年にわたり治めた城下町「小幡」の町並みが残る歴史ある町で、国指定名勝の大名庭園「楽山園」や、世界かんがい施設遺産に登録された用水路「雄川堰」などの史跡が点在し、世界遺産の富岡製糸場や名峰・妙義山にも近い地域に位置しています。
酒造り
聖徳銘醸は「自分たちが飲みたいと思える酒」「万人に好まれるスッキリとした味わい」を基本姿勢に掲げ、淡麗辛口ですっきりとした酒質を追求しています。仕込み水には、環境省の名水百選に選定されている雄川堰で知られる雄川水系の湧水を用いており、自然豊かな甘楽町の環境を生かした酒造りを行っています。
吟醸系の酒については「とことん手をかける造り」にこだわり、機械化が進む中でも人の目で見て調整する手作業の工程を残すことで、洗練された味わいを目指しています。
こうした酒造りへの取り組みは高く評価されており、全国新酒鑑評会では金賞受賞通算17回を数え、群馬県内で最多の金賞受賞蔵となっています。また全米日本酒歓評会では大吟醸の部で10年連続GOLDを獲得(金賞10回)しているほか、インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)では、2017年に普通酒の部で「聖徳別撰」が金賞を受賞するとともに最高位トロフィーとグレートバリュー酒のダブル受賞を果たし、2018年には本醸造の部で「本醸造ゴールド聖徳」が銀賞、2019年には吟醸酒の部で「聖徳吟醸酒」が銀賞を受賞しています。
蔵データ
代表銘柄
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鳳凰聖徳
1206円
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- 妙義山
- 湯けむりの里
- 米だけの酒
- 城下町小幡
妙義山:群馬県を代表する名峰で、日本三奇勝の一つにも数えられる妙義山にちなんで名付けられた銘柄です。純米酒は精米歩合70%、アルコール度数15度、日本酒度+4、酸度1.5に仕上げられ、クセのないすっきりとした味わいが特徴です。日常の晩酌に適した一本として、やや冷やから熱燗まで幅広い温度で楽しめます。
鳳凰聖徳:聖徳銘醸の統一銘柄で、大吟醸は兵庫県産山田錦を100%使用し、アルコール度数15度に仕上げた淡麗辛口の酒です。華やかな吟醸香に、まろやかな甘みとさらりとした酸味が調和しており、冷やして味わうことが勧められています。純米吟醸は五百万石を100%使用し、精米歩合50%、日本酒度+3、酸度1.4で、程よい吟醸香と米の旨味のバランスが良く、食中酒として親しまれています。
城下町小幡:織田氏が8代152年にわたり治めた城下町として知られる甘楽町小幡地区にちなんだ銘柄です。純米吟醸は精米歩合60%、アルコール度数14度、日本酒度+2、酸度1.4に仕上げられており、淡麗でソフトな口当たりと後味のキレの良さが特徴で、食中酒として楽しめる一本です。
見学・購入
あり(要事前確認)
酒蔵見学については、SAKETIMESの蔵元データベースに「可(条件あり)」と記載されています。ただし公式サイトには見学の予約方法や直売所・ショップに関する記載がなく、詳細は蔵元へ直接問い合わせる必要があります。
見学・販売の情報は変わることがあります。訪問前に公式サイト等でご確認ください。
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出典
gunma-sake.or.jp / seitoku.co.jp / gunma-saketsugu.jp / okm-grp.co.jp / kusatu-meisan.com / pref.gunma.jp / jp.sake-times.com / town.kanra.lg.jp
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