本文へ移動

福鶴酒造

代表銘柄:風の盆・八王

富山県

TOYAMA

1847年創業

富山県富山市の「おわら風の盆」で知られる八尾町に位置する老舗酒蔵です。嘉永元年(1847年)の創業以来、立山連峰の名水と伝統技法を生かした酒造りを続けています。代表銘柄には「風の盆」や「八王」のほか、「ふくく」などがあります。昭和56年(1981年)発売の「純米酒 風の盆」は、農薬や化学肥料を使用しない有機JAS認定の有機栽培米コシヒカリを100%使用した酒として知られています。

また、「八王」は富山県産米「てんたかく」を用いた純米酒で、「ふくく」は地元八尾産の酒米「五百万石」を昔ながらの生酛(きもと)造りで醸すなど、こだわりの地酒を手掛けています。受賞歴も豊富で、全国新酒鑑評会において金賞を複数回受賞しているほか、金沢国税局酒類鑑評会でも金賞や優等賞を多数受賞しています。

福鶴酒造の歩み

福鶴酒造株式会社は、嘉永元年(1848年)に創業した酒蔵です。創業の地は、いまの富山市八尾町にあたります。屋号は「福九(ふくく)」で、代々の蔵元は福島九市郎(くいちろう)の名を襲名してきました。所在地は立山連峰に連なる山々に囲まれた高台で、毎年9月1日から3日にかけて行われる「おわら風の盆」で全国に知られる町でもあります。

福鶴酒造は昭和24年10月に法人として設立され、その後も家業として酒造りを引き継いでいます。看板銘柄「風の盆」のうち、昭和56年から発売している純米酒「風の盆」は、農薬や化学肥料を使わない有機栽培米コシヒカリを100%使用したお酒です。現在は有機JAS認定を受けた米を用いています。

現在は福島淳氏が代表取締役社長を務め、みずから杜氏として酒造りにあたる蔵元杜氏です。令和3酒造年度の金沢国税局酒類鑑評会では優等賞(旧金賞)を受賞しましたが、これは福島氏が蔵元杜氏となって以来、初めての受賞でした。

酒造りの特徴

仕込みに使う水は、立山連峰から流れ出る北アルプス系の伏流水です。この名水と良質な酒造好適米を組み合わせ、創業以来ぶれることなく酒造りを続けています。

原料米は銘柄ごとに使い分けています。地元八尾産の五百万石を用いた「ふくく」「福鶴 No.9 吟醸生酒」「風の盆 吟醸」、富山県産の米「てんたかく」を使う「八王」、兵庫県産山田錦を用いる「風の盆」の純米吟醸・大吟醸などが揃います。純米酒「風の盆」には、農薬や化学肥料を使わない有機JAS認定の有機栽培米コシヒカリを100%使用しています。

「ふくく 生酛 純米大吟醸」は、乳酸を添加せず自然の乳酸菌の力を借りる生酛造りで、木製の半切桶を工程の一部に用いるため、ほのかな木の香りが残ります。「風の盆 山廃仕込み」は、人工的に乳酸を加えず冬の低温を生かして雑菌を抑え、通常の二倍以上、約1か月をかけて酒母を育てる山廃仕込みで、やや酸味とコクのある重厚な味わいに仕上げています。「八王」は加水していない純米原酒で、低精米ゆえにタンパク質や脂肪分を多く含み、通常より黄色みを帯びた色合いが特徴です。

受賞歴も豊富です。全国新酒鑑評会では平成5年5月・平成9年5月・平成10年5月に金賞を受賞し、平成22年5月・平成24年5月・平成25年5月・平成30年5月にも入賞しています。金沢国税局酒類鑑評会では平成5年から平成12年まで8年連続で金賞を受賞したのをはじめ、名称が優等賞(旧金賞)に改められた平成13年にも受賞し、その後も平成18年・平成21年・平成23年・平成26年・令和4年に優等賞を重ね、平成5年から令和4年にかけて金賞8回・優等賞6回を含め計17回、名を連ねています。

このほか、雑誌「特選街」の全国日本酒コンテスト(1995年1月号掲載)では、限定大吟醸「越中浪漫・風の盆」が大吟醸部門で7位に入賞しました。

代表銘柄

[PR] 本セクションは楽天アフィリエイトのリンクを含みます。画像は銘柄に関連する販売商品の一例です。

風の盆の関連商品画像関連商品・楽天市場

風の盆

「おわら風の盆」の名を冠した福鶴酒造の看板銘柄です。大吟醸・純米吟醸・純米酒・吟醸・本醸造・山廃仕込みなど幅広い顔ぶれがあり、立山連峰からの伏流水を仕込み水に、純米吟醸・大吟醸には兵庫県産山田錦、吟醸には地元八尾産の五百万石を用いるなど原料米を使い分けています。昭和56年から発売する純米酒「風の盆」は有機栽培米コシヒカリを100%使用し、現在は有機JAS認定を受けた米を用いています。限定大吟醸「越中浪漫・風の盆」は精米歩合40%まで磨き上げた蔵最高級の一本です。

楽天で商品を見る

八王

富山県産の米「てんたかく」を100%使用した純米原酒のシリーズです。精米歩合78%と低めに抑え、加水も醸造アルコールの添加も行わない造りのため、味わいは濃醇で、氷を入れたロックでもおいしく飲めます。低精米ゆえにタンパク質や脂肪分を多く含み、一般的な清酒より黄色みを帯びた色合いになるのも特徴です。純米原酒のほか、加水していない純米原酒生や、搾りたての口当たりとフレッシュな発泡感を楽しめる純米にごり生原酒などが揃っています。

見学・購入

蔵見学
あり(要事前確認)
直売所
蔵元での直売のほか、通信販売でも購入できます。
補足
蔵元では利き酒(試飲)体験ができ、1杯100円で福鶴酒造が醸造した3種類の銘柄を味わえます(銘柄は季節により異なります)。酒蔵見学は事前の問い合わせが必要で、受け入れは約40名までとなっており、20名以上の場合は2班に分けての対応となります。冬季の仕込みの時期は、都合により見学を受け付けられないことがあります。

見学・販売の情報は変わることがあります。訪問前に公式サイト等でご確認ください。

蔵の基本情報

所在地
富山県富山市八尾町西町2352
創業
1847年
公式サイト
www.kazenobon.co.jp

出典

kazenobon.co.jp / info-toyama.com / wikipedia.org / toyamashi-kankoukyoukai.jp / nrib.go.jp / nta.go.jp

本ページは自動収集した情報を編集したものです。公開資料に基づく記事で、現地取材・実飲による評価ではありません。内容に関するご指摘はお問い合わせへお寄せください。