SAKE BREWERY — KYOTO

池田酒造

京都府舞鶴市中山32番地 1879年創業

紹介

京都府舞鶴市に所在する池田酒造は、1879年(明治12年)に創業した舞鶴市唯一の日本酒蔵です。昭和終盤から約20年間にわたり酒造りを休止していましたが、2006年に自家醸造を再開・復活させました。

原料には地元・舞鶴産のお米や京都府産の酒造好適米「祝」などを使用し、蔵の横を流れる由良川的伏流水を仕込み水としています。醸造アルコールや酵素剤を添加しない「全量純米蔵」として、米本来の旨味を活かした飲み飽きない食中酒造りに取り組んでいます。

代表銘柄の「池雲」をはじめ、「赤煉瓦倉庫群」「引揚の郷」「いのり」「紅白梅」など地元の歴史や地名にちなんだ銘柄も手掛けてきました。「飲むと笑顔になるお酒」を目指し、蔵元夫妻と少人数のスタッフによる丁寧な手作業でお酒が醸されています。

歴史

池田酒造は、京都府舞鶴市中山に所在する日本酒蔵で、1879年(明治12年)に創業しました。法人としては昭和27年(1952年)1月8日に設立されており、舞鶴市内唯一の日本酒蔵として、地元で「池雲」の銘柄が親しまれています。

昭和の終盤から約20年間にわたり酒造りを休止していた時期がありましたが、2006年に自家醸造を再開し、地元で親しまれていた「池雲」を復活させました。現在は5代目の池田恭司氏が蔵元を務め、妻で料理人でもある池田菊江氏が杜氏として酒造りを担い、少人数のスタッフとともに手作業を中心とした酒造りを続けています。復活にあたっては、地元の米・水・人手で造る「オール舞鶴の酒」を目指す方針が掲げられました。

原料米は舞鶴産や京都府産へのシフトを進めており、環境保全型農業に取り組む生産者による京都府産の酒造好適米「祝」や、無農薬・無肥料で栽培された「にこまる」なども採用し、29BYから地元産・低農薬米の使用拡大を進めています。醸造アルコールや酵素剤を使用しない全量純米蔵としての体制は、30BY(醸造年度)から整えられました。

長らく看板銘柄として守られてきた「池雲」に加え、近年はフレッシュ感を意識した新ブランド「加佐一陽」も展開しています。「加佐の地から飲んだ人が明るく幸せになるような酒というテーマ」でリリースされたブランドで、取り扱い店舗を絞った限定的な販売が行われています。

酒造り

蔵の脇を流れる由良川の伏流水を仕込み水とし、醸造アルコールや酵素剤を添加しない純米酒のみを製造しています。「米の洗い方から水の吸わせ具合、麹を作る時の温度・湿度の違い、発酵のさせ方の違いなど」工程の細部にまでこだわり、「米の旨味が穏やかに広がり、料理の旨味と合わさっておいしさの相乗効果が生まれる」ような、香りが穏やかで飲み飽きしない食中酒を目指しています。

看板銘柄「池雲」は、精米歩合35%の山田錦を使う純米大吟醸「金ラベル」、京都府産「祝」を100%使用する純米吟醸「祝」、五百万石を用いた純米吟醸「銀ラベル」や精米歩合65%の純米酒など、原料米や磨きの異なる複数ラインナップを展開しています。

このほか国産米を使った純米「ちゃった」、精米歩合60%の五百万石を使う純米無濾過生原酒「ポンド」、和歌山県産南高梅を使った「舞鶴梅酒」「池雲にごり梅酒」も製造しており、定番の純米酒に加えて季節商品や梅酒まで幅広いラインナップを展開しています。

蔵データ

所在地

京都府舞鶴市中山32番地

創業

1879年(京都府)

公式サイト

ikekumo.com

代表銘柄

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池雲:池雲は1879年創業の池田酒造の看板銘柄で、2006年の醸造再開とともに復活した地元・舞鶴の地酒です。精米歩合35%の山田錦を用いた純米大吟醸「金ラベル」、京都府産の酒造好適米「祝」を100%使用した純米吟醸「祝」、五百万石を使う純米吟醸「銀ラベル」、精米歩合65%の純米酒など、原料米や磨きの異なる複数のラインナップがあり、日本海側らしいすっきりとした質感で飲み飽きしない食中酒として展開されており、刺身などの魚料理との相性も評価されています。

見学・購入

蔵見学

なし

直売所

本社蔵に直売所があり、通信販売サイト(shop.ikekumo.com)でも「池雲」シリーズや梅酒などを購入できます。営業時間は9時から18時まで、日曜定休です。京都丹後鉄道「東雲」駅から徒歩約10分、京都縦貫自動車道「舞鶴・大江IC」から車で約15分、舞鶴若狭自動車道「舞鶴西IC」から約20分の立地で、駐車場もあります。

補足

蔵見学は通常実施していませんが、年に一度「蔵開き」イベントを開催しており、開催日は公式サイトやFacebookページで案内されます。舞鶴市内の地酒愛好家によるファンクラブ「池雲会」が結成されるなど、地元で長く親しまれている蔵です。

見学・販売の情報は変わることがあります。訪問前に公式サイト等でご確認ください。

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出典

japansake.or.jp / ikekumo.com / kyoto-kankou.or.jp / kitakinki.gr.jp / sakenomy.jp / sasas.jp / uminokyoto.jp / b-mall.ne.jp / willer.co.jp / shop.ikekumo.com / sakeworld.jp / blog.sasas.jp / maizuru.love / saketime.jp

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